京都御所

 

2019.08.01

京都御所

貴重な宮殿建築を今に伝える、かつての皇居

築地塀に囲まれた南北約450m、東西約250mの敷地を誇る京都御所。元弘元年(1331年)に光厳天皇が即位して以降、明治2年(1869年)に明治天皇が東京に移られるまでの約500年間、天皇のお住まいとして利用されました。

紫宸殿や清涼殿、小御所といった建物が立ち並び、日本の宮殿建築の移り変わりを知ることができます。回遊式の御池庭、石や灯篭を配した御内庭という2つの日本庭園も見ごたえがあります。

以前は春と秋の特別公開や事前申し込みでの参観でしたが、2016年から事前手続き不要の通年公開に切り替わり、気軽に見学できるようになりました。日本の宮廷文化を無料で見学できるとあって、外国人観光客にも大人気。京都に来たら、ぜひ訪れたいスポットです。